勉強会・講習会 | comments(1) | trackbacks(0) | のんびり魔女 |
今までは大塚児童館で勉強会をしていましたが、
今年度から大塚公民館でしています。
今日はムーミンメンバー以外に3人の方が来られました。(うれしい!)
机の上には、1位〜30位までの絵本がズラーッとならんでいます。
『MOE絵本屋さん大賞』とは、全国の絵本屋さん1200人に
「あなたの2013年のおすすめしたい絵本のベスト3はなんですか。」
というアンケートをもとに集計して順位を決定し、
毎年2月号で発表している絵本ランキング。
1位から順に実際に読みながら、エピソードを交えながらの勉強会。
「へ〜。」と驚き。「ほ〜〜。」と感心し。「わっはっはっ〜〜。」と大笑い。
一部を紹介すると・・・。
1位は・・・『りんごかもしれない』/ヨシタケシンスケ 作
絵本が本書が初めてという、ヨシタケシンスケさん。
「かもしれない」ということばで、
「りんご」という一般的な価値観や常識が、別なものになる面白さ。
妄想してみたら、発想力、想像力がひろがる〜。
第2位は、
『からすのおかしやさん』/かこさとし 作
今年88歳になられた、かこさとしさん。
皆、その創作意欲たるものすごいと感じながら聞いています。
1973年につくられた『からすのぱんやさん』にでてくる、チョコちゃんのその後シリーズの1冊。
(大人になった設定なのでチョコくんになってる。)
他にも、レモンさんのお話し(『からすのてんぷらやさん』15位)や
りんごさん、おもちくんのお話しも出ています。
(くんがオス?さんがメス?)
これは3位。
『しろくまのパンツ』 /tupera tupera 作
この絵本、赤いパンツを履いていて、脱がさないと読めません。
パンツを履いた絵本・・・というアイデアから、この本の制作がスタートしたのだそう。
しろくまの白い色と、そのしろくまが履く白いパンツの色の違いを出すために原稿の紙の質感を変えたとか。
なんと!赤パンツを紛失したら、替えパンツがあるそうです。(笑)
この作家さんは、『パンダ銭湯』で第6位も受賞されています。
次々と受賞作品を紹介していきます。
第7位 『クネクネさんのいちにち きょうはマラカスのひ』 樋勝朋巳/文・絵
味のある銅版画の絵に、
マラカスのリズムで「チャッ ウー チャチャ ウー」。
声に出し読むと、一層絵本のの世界へ入れます。声に出すのって大事!と再認識。
第10位。
『オオカミがとぶひ』 ミロコマチコ/作
この絵本は、新人賞第1位も獲得されています。
同じく、ミロコマチコ/作『てつぞうはね』は、第17位。
第8位。『富士山うたごよみ』俵万智/短歌・文 U・Gサトー/絵
立春、夏至、大寒などの二十四節気にあわせた短歌と解説がかかれています。
絵もことばも遊び心があります。
日本の四季の楽しさが味わえました。
『こねこのぴっち』でおなじみ、フィッシャーが描いたグリムの昔話『メルヘンビルダー』 第23位。
『長ぐつをはいた雄ねこ』、『ヘンゼルとグレーテル』などの9つのグリム童話を、一枚絵で楽しめる絵本です。
このページはその中の『赤ずきん』。
近くで見ると、左上に赤ずきんちゃんとお母さんがいます。
そしてオオカミに出合い、おばあさんがたべられ・・・と、お話しと同じように絵が構成されています。
じっくり見る楽しさがあります。
第29位 『チリとチリリ ちかのおはなし』 どいかや/作
第30位 『おいしいぼうし』シゲタサヤカ/作・絵
ああ、2時間があっという間!
勉強会に参加すると、自分が手に取って読んだ時と、勉強会の後では、本への印象が変わって面白いです。
そして、担当のお二方の熱い気持ちが伝わる紹介、そういったところもすべて勉強になりました!
本当にありがとうございました。
勉強会は200円で、美味しいスイーツもお茶もついてます。
今回は大塚ムーミンのパティシエール作、洋ナシのムースの入ったケーキでした♪
(あぁ、写真を撮り忘れてしまった〜〜)
洋ナシのシャリシャリ感が爽やかで、とっても美味しかったです!!
さて、次回は9月3日(水)10時〜大塚公民館にて。
作家・飯野和好さんの絵本について です!
絵本やスイーツに興味のある方は、お一人でもいらしてくださいね。
今年度から大塚公民館でしています。
今日はムーミンメンバー以外に3人の方が来られました。(うれしい!)
机の上には、1位〜30位までの絵本がズラーッとならんでいます。
『MOE絵本屋さん大賞』とは、全国の絵本屋さん1200人に
「あなたの2013年のおすすめしたい絵本のベスト3はなんですか。」
というアンケートをもとに集計して順位を決定し、
毎年2月号で発表している絵本ランキング。
1位から順に実際に読みながら、エピソードを交えながらの勉強会。
「へ〜。」と驚き。「ほ〜〜。」と感心し。「わっはっはっ〜〜。」と大笑い。
一部を紹介すると・・・。
1位は・・・『りんごかもしれない』/ヨシタケシンスケ 作
絵本が本書が初めてという、ヨシタケシンスケさん。
「かもしれない」ということばで、
「りんご」という一般的な価値観や常識が、別なものになる面白さ。
妄想してみたら、発想力、想像力がひろがる〜。
第2位は、
『からすのおかしやさん』/かこさとし 作
今年88歳になられた、かこさとしさん。
皆、その創作意欲たるものすごいと感じながら聞いています。
1973年につくられた『からすのぱんやさん』にでてくる、チョコちゃんのその後シリーズの1冊。
(大人になった設定なのでチョコくんになってる。)
他にも、レモンさんのお話し(『からすのてんぷらやさん』15位)や
りんごさん、おもちくんのお話しも出ています。
(くんがオス?さんがメス?)
これは3位。
『しろくまのパンツ』 /tupera tupera 作
この絵本、赤いパンツを履いていて、脱がさないと読めません。
パンツを履いた絵本・・・というアイデアから、この本の制作がスタートしたのだそう。
しろくまの白い色と、そのしろくまが履く白いパンツの色の違いを出すために原稿の紙の質感を変えたとか。
なんと!赤パンツを紛失したら、替えパンツがあるそうです。(笑)
この作家さんは、『パンダ銭湯』で第6位も受賞されています。
次々と受賞作品を紹介していきます。
第7位 『クネクネさんのいちにち きょうはマラカスのひ』 樋勝朋巳/文・絵
味のある銅版画の絵に、
マラカスのリズムで「チャッ ウー チャチャ ウー」。
声に出し読むと、一層絵本のの世界へ入れます。声に出すのって大事!と再認識。
第10位。
『オオカミがとぶひ』 ミロコマチコ/作
この絵本は、新人賞第1位も獲得されています。
同じく、ミロコマチコ/作『てつぞうはね』は、第17位。
第8位。『富士山うたごよみ』俵万智/短歌・文 U・Gサトー/絵
立春、夏至、大寒などの二十四節気にあわせた短歌と解説がかかれています。
絵もことばも遊び心があります。
日本の四季の楽しさが味わえました。
『こねこのぴっち』でおなじみ、フィッシャーが描いたグリムの昔話『メルヘンビルダー』 第23位。
『長ぐつをはいた雄ねこ』、『ヘンゼルとグレーテル』などの9つのグリム童話を、一枚絵で楽しめる絵本です。
このページはその中の『赤ずきん』。
近くで見ると、左上に赤ずきんちゃんとお母さんがいます。
そしてオオカミに出合い、おばあさんがたべられ・・・と、お話しと同じように絵が構成されています。
じっくり見る楽しさがあります。
第29位 『チリとチリリ ちかのおはなし』 どいかや/作
第30位 『おいしいぼうし』シゲタサヤカ/作・絵
ああ、2時間があっという間!
勉強会に参加すると、自分が手に取って読んだ時と、勉強会の後では、本への印象が変わって面白いです。
そして、担当のお二方の熱い気持ちが伝わる紹介、そういったところもすべて勉強になりました!
本当にありがとうございました。
勉強会は200円で、美味しいスイーツもお茶もついてます。
今回は大塚ムーミンのパティシエール作、洋ナシのムースの入ったケーキでした♪
(あぁ、写真を撮り忘れてしまった〜〜)
洋ナシのシャリシャリ感が爽やかで、とっても美味しかったです!!
さて、次回は9月3日(水)10時〜大塚公民館にて。
作家・飯野和好さんの絵本について です!
絵本やスイーツに興味のある方は、お一人でもいらしてくださいね。
二人のお話と楽しい絵本と美味しいスイーツ!初参加の皆さん、ほんとにお得な勉強会だったでしょう?30冊もの絵本の見どころやエピソードも紹介してもらい自分の世界も広がった感じです。有難うございました。しかもすぐブログになってるなんて!ブログをみたらコメントとぽちっとクリック宜しくね!